英語多読:毎日届く”音読動画”
私のLINEには毎日、生徒さんの誰かからかの”リーディング動画”が届きます。
「宿題だから」かもしれませんが、
「宿題だから」だけではないような気もします。
むしろ
「宿題ではなくても」の域に達している子も多いように感じます☆
英語多読は絶対おすすめ!!!!
メリットは絶対あるんです!
これはもう過去に何回か書いてきたので、ぜひ過去のブログも参照ください。→https://sunnyenglishyoko.com/diary/1114/
・普段の英語学習の習得が速い!
・予測読みができる
・知っている語彙数が増える
↑これらは大人視線ですが、
・英語が読める喜び→得意!→やる気up!!!
これが一番良い効果ですね。
多分、私も子供たちも気づかない部分で、自然と吸収している力がたくさんあると思います。
「英語多読問題は難しい」は、なぜ??
①定着が難しい?
②英語が読めないのに、読むの?
③ローマ字が読めるのに読めない
③英語学習歴があるのに読めない
①:定着させるのが難しい!!
ネットで「英語多読」への取り組みを検索すると
「良いことは分かっていても、定着できない!」
「挫折しました」
というコメントをよく目にします。
分かります!
継続が本当に難しいんです。
私も定着の流れを作るまでは、かなり模索しました。
英語の本を手に取った最初から
「わ~楽しそう~!」
なんて思う子はたぶん、ほぼいません。
むしろ、
読んで聞かせてもらうだけならいいけれど、自分が読む!?となると
「え~‥‥これからこんなことしなくちゃいけないの?」
になるのは当然です‥‥。
今現在、多読導入中のSTEP2クラスでも、ちょっと不安そうな表情がちらほら‥‥。
でも、大丈夫!
やっていこうと思えるようになります。
そう思えるような土台は、多読導入前のSTEP1.2レッスンを通して築いてきました。
土台があってこその多読です。多読だけ始めるのとは異なります。
土台あってこその多読。
多読が生かされる場面があるからこその多読です。
レッスンとセットだからうまくいく☆と私は思っています。
②英語が読めないのに、読ませる?それができるの?
多読をスタートする年齢は?という質問も多く見受けます。
お母さんが絵本を読むような年齢、低年齢がおすすめなようです。
しかし、そうなると、
「読めないのに、読むことができる???」
という疑問は当然あるのでは?
低年齢にこだわる必要は特にない、つまり、ある程度読めるようになってからの多読にも意味はあると思う一方で
私としては
*文字を読むことができない年齢から始めると良い
と思っています。
「文字が読めないのに、文字を読む??」
なんですが、この
*読めないのに、読まねばならない状況
が良いんです。
読めないけど、読むために
子供たちはそのとき持っている力で取り組みます。
子供なりに考えます。
・どうしたら読めるか???
そのことに気づいた子たちがやることは
「音源を聴きまくる」
こと。
その定着ができたなら、あとはもう流れに乗るのみです。
取り組んだ人(子供)のみ分かる、自力でたどり着く英語多読攻略法!ですね。
私は子供の取り組みを見守るのみです。
③文字が読めるのに、うまく進められない‥‥
ここで言う「文字が読める」とは、「英語を勉強した」という意味ではないです。
ローマ字がある程度分かってきた子、くらいを指しています。
aiueoがローマ字読みできる。
ka ki ku ke koのようなルールが分かる
そうなると、なかなか英語音読が手強くなります。
ローマ字はヒントにはなるけれど、だからこそ!その知識が邪魔することもあるんです。
“I have an idea”
↑これ、多読の本の中に登場回数の多いフレーズです。
文字が読めてしまうと
「アイ ハブ アン アイディア」
にどうしてもなってしまう‥‥
避けられません。
CDを聴いて、真似してほしいと伝えても、真似が難しいんです。
文字が見えちゃうので…
そして、音源を聴いても、それを文字に変換しようとする力が働く部分もあるようです。
では、文字が読めない子は?
耳から聞いて、そのまま再現せざるを得ないので、文字は無視です。
「アイハヴァンナイディア」
です。そして、これをどうやっても、上記のように読むことは逆に不可能なんです!
そういう観点からも、文字が全く分からないときに開始するのがおすすめです。
④英語を学習したことがある子は苦労するかも!?
これは‥‥
絶対とは言えません。
が、どういう教室でどんな学習を、どんなふうにしてきたか….
それによっても、多読への取り組みや、進め方は異なると思います。
Sunnyにもちらほら他教室からの移動の生徒さんはいらっしゃいます。
どの教室さんにも、それぞれの方針がありますので、否定ではないです。
ただ、何に取り組んできたかによって、多読はとても大変なものになり得ます。
英語らしい音やリズムにどれだけ触れたか?も大事なようで、独自で習得してしまった音やリズムはなかなかそこから抜け出すことが難しいようです。
英語への知識、接触があるからこそ、癖が抜けずに苦労することもあります。
苦労はしますが、取り組み方次第でもちろん修正はできます。
自分がこれまで取り組んできた基礎があるからこそ、「頑張りたい!」と思えるのは、継続して英語を学習してきた大きなメリットだと私は思いますので、どこでどんなふうに英語に触れてきても無駄になることはない、と思っています。
まとめ:英語多読って、つまり?
英語多読は、(おすすめ年齢はあるけれど)いつから初めても良い!
英語多読は、自分で習得する力がつく
英語多読は、必ず結果がついてくる!
ただし
継続はなかなか難しい・・・・・
ということです。
これだけ「継続が難しい」と言われる多読にSunnyの子たちがコツコツと取り組めていることを心底素晴らしいと思います。頑張りやさんが多いんです。みんなで一緒に取り組む感じですね。
さて、英語多読が本格化するのがSTEP3クラス。
10月から現STEP2→STEP3へ進級となります。
火曜日、金曜日の2クラスありますがどちらのクラスも1名募集あります。
新しいテキストになる、そして英語多読がみんなでスタートするこのタイミング!
絶対おすすめです。
興味ある方はお問い合わせください。