Sunnyの特徴の1つが、”英語絵本多読”。
メインに使用しているORT絵本はStage1からStage9。
その数なんと216冊!(←Sunny所有冊数)
年間42レッスンだから…順調に進んでも5年!
しかしStage6までくると、1週間に1冊は大変なので2週間で1冊にする子がほとんど。当然さらに時間はかかります。
とにかく地道にコツコツ読み進めるのみ。
私がこのリーディングシリーズを購入したのが7年前。
張り切って全シリーズ購入したものの、Stage8,9の封を切ることなくここまで来ました。(そもそも、しょっぱなから全シリーズ揃えちゃった自分の気の早さに、今更ながら驚きます。)
未到達レベル:Stage8
先日Sunnyで初めて”Stage8″の本に達しました。
STEP7クラスの小学6年生の子。
Stage9ラストまであと24冊!
がんばれば小学生中に全て読み終えられるかも!?
”小学生中”に、にちょっとこだわってしまうのには理由があります。
現在Sunny 最年長の中学2年生も、小学生中はとても順調に読み進めることができていました。
が、中学に入ると学校課題、塾課題、部活に習い事に…本当に忙しそうで…リーディングは本人の希望があれば取り組む形態としています。が、やりたい気持ちはありつつも、優先すべきことが多くてやはりなかなか取り組めない状況。
しかし、stage7まで読み進めてきた事実は確実に子供たちの力となり、その後も十分に力を発揮できています。やれるときにやる!それが後々も持続できる底力となることを実感しています。
話が逸れましたが、
Stage8まで到達するのは
「本当にすごい!」こと。
何しろ、途中私からの課題が加わり手ごわくなるので、「読めれば合格」ではなくなります。
ですので、毎週コツコツ取り組んだ人しか、さすがにここまで達成できません。
現在Stage7シリーズに取り組んでいる子が数人いますので、順に読み進めてStage8に到達する子はもっと出てきます。
Stage9が終わったら、その先何を読もう♪って今から本選びがとっても楽しみです。
リーディングの様子
リーディング学習にいつから取り組むか?
については、”STEP2クラス(小学1年生前後)”からを目安としています。
スタート当初は苦戦します。
・レッスン中には全く練習なし
・完全自宅個人学習
ですので、起動に乗るまで時間がかかるのは仕方ないこと。
個人差はありますが、焦らずじっくり1人1人の成長を見守り待てば、必ずみんなに結果は出ます。
STEP2 : レッスン時間内にみんなで読む練習を始めた子たち
リーディングのスタート時期は、まずはクラスで1冊。
みんなで楽しく読み進めます。
「自分たちで読める」
って子供たち自身がしっかり意識する大事な時間。
この時間があるから、その後自宅にて1人でしっかり取り組めるようになります。
STEP3 : リーディング開始1か月の子たち
6月開講の新規STEP3はちょっと特殊。
STEP1から継続してきてクラスではなく、STEP3から立ち上げたクラス。
通常と形態を変えて、クラスみんなで練習(↑1つ前の項目)の時間はあまりとらず、自主学習を最初から求めることにしました。
ちょっと負担あるかな?と心配しましたが、毎週しっかり練習してきて、笑顔でチャンレンジ!
もちろん、それができる子たちだと判断したうえで決めたこと。
「やっぱりできた!素晴らしい!」の感想です。
今後も必ずコツコツと取り組める子たちだと感じています。
私から課題を出したわけではなく、自主的に英文をノートに書いてくる子が1人、そしてまた1人…。自主学習の空気が自然に流れるクラス雰囲気☆
STEP3,4 : 1年前スタートの子たち
1年前に開始した子たち。
これまで、毎週1冊取り組めるときもあれば、やっぱり難しくてできないときもあったり‥‥山あり谷あり、でした。
それでも最近は、「毎週1冊取り組む」姿が見られ、みんなの前で読む姿が堂々としてきました。素晴らしい!
毎週1人1人が読むたびに拍手が起きます。
みんなそれぞれにがんばっている。それが分かるから自然と起きる拍手!
STEP5 : 起動にのった子たち
スタートしたのは2.3年前。最初はやっぱり何かと苦労ありました。
うまくいかなくて、親子で悩む方も多いんです。
でも、そこを親子で乗り越えるのもリーディングの良さだったりします。
「どうしたら読めるようになるだろう?」と真剣に考えて下さる保護者の熱心さに私もいろいろな角度から応えたいと思っています。
気づけば、STEP5クラス、1人1人がしっかり取り組んで読み進めていけるようになっています。
ここまでくれば、もう大丈夫だな、とほっとしているところです。
日々の取り組み
明るい結果のみ書いてしまえば、「いづれそうなれるものなんだ」と思うかもしれませんが、そこに到達するまでには、本当に子供たち1人1人の努力があるんです。
上述しましたが、リーディングは、完全に自宅での個人練習。
レッスン時間内に指導等全くありません。
自主的に取り組む、それだけが結果につながります。
・がんばって練習して読めるようになったときの本当にうれしそうな顔。
・練習していなくて困った顔。
・練習したけどうまくいかなくて泣きそうな顔。
起動に乗るまでは、どの子にも必ずそれらの表情が見られます。
それらを乗り越えて、習慣化したとき、落ち着いた安定した表情が見られることとなります。
リーディングは
自分で取り組んだ結果が必ず自分に返ってくるもの。
コツコツと読み進められるということは、つまり、自分の力で継続できる力があるということ。
子供たちは、そんな自分たち自身をたくさんほめてほしいですし、
もちろんそんなお子さんを、保護者の方もたくさん認めてほめてあげてほしいと思います。
まだ封を切っていないシリーズの本。近い将来にたくさんの子が読むことになる、その日を楽しみにしています。みんなならできる!
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