Sunnyでは、STEP4から「辞書引き」開始。(STEP4は英語学習歴2~4年ほどの小学校低学年)
辞書引きは、導入が肝心。
辞書だけ渡して、「はい使って」なんて、絶対うまくいきません。
使い方を知らない道具を渡して、使いこなせないなら意味がない、当たり前のことですよね。
辞書導入して3週間ほど。
「辞書引きが楽しい!!!」って毎レッスンテンション上がっている子供たち。
辞書引きを楽しむコツを紹介します。
辞書引きは最初が肝心
*導入には細心の注意を払い、時間を惜しまず丁寧に辞書引きを楽しむ!
子供って、新しいものが大好き!
しかし、そのわくわくの気持ちを台無しにしたら、一瞬で嫌いになる、という恐ろしい側面あります。
なにしろ丁寧に、辞書を引くのがわくわくする気持ちを持ったまま、次につなぐことが相当重要です。
*楽しくなるアイテムを活用する
辞書を引いたら、付箋やマーカーを利用して調べた単語にチェックをいれます。
辞書を引いただけ、カラフルになっていくのが子供たちはうれしい様子。
どんどんひきたくなります。
*子供の言葉に耳を傾ける
「単語引いたら、こう書いてあった!」
「〇〇って、どういうこと?」
「このマークなに?」
「この単語が見つからない!わからない」
質問の嵐ですし、見つからないとモヤモヤモード。その1人1人の気持ちに対応していく時間がとても大事。
辞書びきがいやにならない工夫が大切です。

使用している辞書は?
今年使用しているのは2種類。
中学生用と小学生用。
これまで中学生用のみ使用してきて、漢字にフリガナがなくて苦労しました。
しかし、小学生用は、語彙数がとても少なくて、調べたい単語が出てこない!
だから、中学生用でがんばってもらていましたが、
新しく発売された小学生辞書!
これが本当におすすめ!!!!

中学生辞書もリニューアル!
これが、全ページカラーでかなり見やすい!!!!

辞書に手が伸びる習慣作り
辞書引きに時間をじっくり取るのは初期のみ。
その後は、1レッスンに数回、辞書を引かねばならない状況を作ります。
そうすると、
辞書は常に必要だという意識を持てるようになります。
自宅での課題でも辞書をかなり引く機会を作っていますので、どんどん辞書引きが早くなります。
レッスン中、知らない単語が出てくると、何も言わなくてもさっと辞書に手が伸びる子が多いです。
知らないと質問する
ではなく
知らないなら調べる
自発的に学習する習慣の基礎です。

電子辞書や携帯はダメ?
結論から言えば、高校生になるまでやめてほしいです。
逆に、高校生になったら電子辞書やアプリをおすすめしています。
理屈を言えば…くどいのでやめておきます。
が、小中学生、特に小学生は絶対に紙の辞書を使用すべきです。

英語辞書を引く習慣があるSUNNYの子たちは、高校生になっても、この辞書をレッスンに持ってきます。もう載っていない単語が多めなんですが、ささっと手が伸びる様子。携帯でも調べたり、単語帳も触るけれど、やっぱり紙の辞書も手に取りたい。
誰かに質問する前に、まず自分で調べる習慣があるのは、やはり辞書引きをして自分から動く習慣ができているからこそ。
自主学習を促す点でも、辞書引きって本当に良いものだな、と思います。