One Day Trip to 養老の滝 with Hoani

Honaniは、私がたまたまNZで知り合った日本在住のNZ人。
本当に本当に、たまったまNZで出会ったのに、同じ東海地区に住んでいた!という偶然。

数分関わって、「この人は絶対逸材!!!」と思い、即、英語キャンプ参加依頼。
あの行動力、今でも自分をほめてあげたいくらい。
その出会いが、毎年関わり合う長いお付き合い関係になったのは本当にすごい!

通常は夏のキャンプのみの接点ですが、昨年に続き、秋に1日お出かけしてきました。
企画はホアニ担当。
ホアニ企画という時点で、かなり覚悟をした方がいい過酷な予感‥‥
って多分、うすうすSUNNY生徒さん気づいていましたが、今年のおでかけでもう確信しました!
過酷なおでかけの1日を紹介します。

目次

到着:ほのぼの時間

朝7:00頃、最寄り地下鉄駅集合。
地下鉄→JR→養老鉄道→養老9:30到着。

長い道のり・・・・
指定席でもないので、席に座れるときもあれば座れないときもあり、でも、みんな不満を言うことなくニコニコ楽しそうに過ごしていました。

養老に到着後、ホアニとほのぼのしながら養老公園まで移動。
実は、駅から公園までシャトルバスがあったのですが、それに気づかなかった私のミスで、公園まで徒歩。15分くらいでしょうか、坂道続きでちょっとお疲れな感じながらも、楽しそうな様子でした。
養老公園にはお店も多くて、これ食べた~いなど盛り上がる時間。

養老公園のお店が並んでいるところにて。この♡はお店が用意した場所。お店の人から「ここで撮るべき!最高なんだよ!!!」の勢いが、とても無視はできなくて全員写真とりました。こういう売店の人ってけっこう好きです。よい思い出☆

嫌な予感:本気の登山スタート

とはいえ‥‥
おいしそうな食べ物のお店を見てテンションあがりつつも、滝まではまだ歩く‥‥
「まだ歩くの?」
の不満の声がちらちら聞こえ始めました。

なんとかがんばって滝まで歩いたけれど、ホアニは全然止まる様子もなく、どんどん進む‥‥
子供たちの「え‥‥????やめてよ」のオーラと、私の「まあまあ、もう少し行ってみようよ」のせめぎあい。

もう終わりかな、くらい思ったときに、
まさかのHoaniから
「ここからがスタート」発言。

そして、全員が無口に自分との戦いをスタートすることとなったのです‥‥

いや、もう、本当に…ひたすら上に上に進む時間ってこんなに辛いの?って大人の私が思うくらいです。子供には過酷すぎだろうと心配過ぎました。私は日ごろから運動もするほうなので、その私がつらいなんて、子どもたちどうなの??ってもういっぱい考えながらの登山でした。

補正されていない道を休むことなく1列に歩く‥‥1時間くらい…?途中で子供たちの様子を心配したホアニから「yoko、引き返すか?」という提案が出たけど、私があきらめられなくて「いやだ」と言ったのを、数人の生徒が「えええええ???」と泣きそうだったらしいです。後日談で聞いて、ごめんって思いました。

”ほぼ”山頂に到着

疲れ切った子供たちをなんとか、景色の見張らせる場所までは到着させてあげたい!

その気持ちだけでみんなを励まして登山しました。

が‥‥‥一応平地には出たものの、景色は見えずもう、申し訳なくて辛い想いでした。
でも、子どもたちは、ここまできた!の達成感があるようで、お菓子とお茶タイム。

私は、いわゆる「山頂」に達していないことに納得できなくて、あとどれだけいけば山頂?とホアニに確認。
ホアニいわくあと数分だ!!!!
と、あまる鵜吞みにしない感覚で30分くらい覚悟して先を目指しました。
(休憩の生徒たちはHoaniが見てくれるとのことで)
1人だけ、私とともに言ってくれる子がいたので、二人黙々と上り続け、それでも「山頂」ではなく、「展望スポット」が到着点。それ以上はもう、足が一歩も動かないし、待ってくれている生徒さんたちにも申し訳なくて断念。

左上:お疲れの団体。右上:まだまだ元気で、上へ登ろうとする子供たち。
左下:展望台まで登ってくれた子と記念写真。右下:木登りするHoani.危険すぎてみんな焦る!

下山:のぼりよりきつい!!!

大学生のとき、一度本気登山したことがあるので、
登りより、下りがきつい
という知識はありました。
だから、覚悟はしていたし、子どもたちにも注意を呼び掛けての下山。

足が震えて仕方ない‥‥
恐怖で足が前に進まない子もいて、登山って本当に過酷だと感じました。

それでも、登山を楽しむ老夫婦が多いのには、登山の魅力がたくさんあるのだろうとも思い、ちょっとだけ登山に興味持っています。

今回、いわゆる「登頂!」を達成していない満たされないモヤモヤを近く解消したくて、低めの山にチャレンジしたいと思いました。その気持ちをこのとき、子どもたちに話したら「一緒にのぼろう!」と言ってくれた子たちがいてうれしかったので、絶対!!!!一緒に軽め登山を楽しみたいと思っています。

13:00くらいだったかな・・・・お昼ごはん。過酷な登山と下山。お腹ペコペコすぎのお昼ご飯は最高!!!!こういう経験は本当になかなかない!

無事終了の安心感

朝、滝に到着したときは
「わ~、到着!」
って思ってたけれど
まさか、その後、心底過酷な道のりがあるとは全く思っていなくて‥‥
予測もしない過酷な道のり後、またこの滝にやってきたとき、
確実に数時間前よりも成長した私たちがいるなあって思いました。

感想

楽しいだけでももちろん良いんですが、

何かにチャレンジする機会があったことは、絶対に私たちを強くしてくれたはず。

最初から知っていたらやらなかったかもしれない。
知らなかったからこそらやれたかもしれない。

登山って、昔、やったときに感じたんですけど、
登りで「もういやだ!!!!」って思っても、絶対そこでやめられないんですよね。
そこで折り返したとしても下りは避けられない。

こんな過酷なことある???って思いました。
体力温存のため、無口になりながら、修行のような時間が続く‥‥
その間、無心になる時間が多くて、私はけっこう好きです。

ホアニとの1日は‥‥昨年に続きやっぱり若干過酷でしたが、最後みんなと笑顔でお別れできてよかったです。
来年も・・・・あるかな。
もう少し優しめプランをお願いしたいかもです。

ホアニと言えば、ラグビー。NZはみんなラグビーなのかな。いつでもラグビーボール持ってて、ラグビーチームの男の子とずっと楽しんでいました。あの登山を経てもラグビーする2人、体力すごすぎ!!!右写真は、ボールパスミスして、橋からボール落として取りに行くHoani.
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