年に1度の英検団体受験。合否発表も終わり、ひと段落したところです。
Sunnyは英検合格をメインに目指している教室ではありません。
英検合格を目標にするのではなく、”英検という機会に明確になる個々の弱点を強化することで、必要な英語力をのばしたい”そう考えています。
と同時に、教室として「もっとこうしていこう」という目標を持つ良い機会にもなっています。
昨年の課題は…
昨年の英検後、
*会話を継続させる意識を持とう
とずっと言い続けてきました。
テストのようにQ&A完結ではなく、会話である以上、話を展開することを意識。課題を出し続けた結果‥‥だいぶ定着した様子。今年の二次試験では、英検の模範解答レベルよりもたくさん話そうとする姿勢が多く見られました!
新たな課題
今回の受験で私が一番気になったのは、
*意見を持つことの大切さ
です。
英作文においても、2次面接においても絶対に必要なことですが、この点が弱いんです。
英語力があったとしても、それを発信する「自分の意見」がなければ宝の持ち腐れです。
そして、これは英検のためだけにやるべきことではなく、英語を学ぶ子供たち全員がそうあるべき大事な要素。
ですので、この秋から早速、教室全体に少しづつ改革をおこして動いています。
よーこ先生最近いろいろ要求してくるな~って思った保護者の方いらしたら…それです(笑)
何をやっているかよく分からないことを突然言い出す私ですが、きちんと理由はあるので、ご理解ご協力のほど宜しくお願いします。
合否結果
1次試験は残念ながら全員合格、とはいきませんでした。
そして、今ここで書いた「残念ながら」
は教室の看板として、という意味では絶対にないです!!!
保護者の方が「すみません、うちの子が落ちて迷惑かけてしまいます」
とおっしゃるケースあるのですが‥‥
絶対にそれはないです。結果だけを見るのではなく、頑張って取り組んだそのことを認めてあげることが大事だと思います。
自分のお子さんが一生懸命頑張ったことをただ「頑張ったね」と声をかけてもらえることを何よりも望んでいます。
2次試験は3級、準2級の受験者全員が合格しました。模擬面接を何回か行いました。回数をこなすにつれて堂々と自信を持って取り組めるようになっているのが伝わり、最後は笑顔で「大丈夫!」と送り出せました。子供たちは不安そうでしたが、絶対受かるとわたしは確信していました^_^
英検は、子供たちも私もみんなで頑張る大イベント。ガリガリ勉強するわけではなく、笑いもあって楽しみつつ、しかし程よい緊張もあります。普段にはない超勉強モードで力がぐっとあがります。
英検を受験したみんな、本当にお疲れ様でした!みんなの努力は必ず自分の力となってこれからにいかされます!来年、また一緒に頑張りましょう^_^